【2020年10月】今月の気に入った曲
どうも。今月も聞いた曲の感想を垂れ流していこうかと思う。
こういうのは月末に「あの曲よかったよね~。あ、その曲もよかったなぁ~。レレレ、この曲をわすれていたぞ~」などと思い出しながら書いていると思われそうだが、本稿執筆時点はまだ10月も始まった初週のことである。
せっかちだね。けどこういう感想って聞いている時に書き溜めていかないと忘れちゃうし、月末まで少しずつ書き上げていこうという感じだ。
...とか言ってたら、数行しか書いてないのにもう月末になっていた、というオチ。(その後がんばって書いた)
オオフジツボとリタ:夕暮れの声
ギター、ヴァイオリン、アコーディオンのアコースティックトリオ「オオフジツボ」と、歌手「Rita」のコラボCD。
アコースティックって好きなんですよね。クラプトンのアンプラグドとか大好き。アコースティックバージョンとか大好きなので、ライブでやられると盛大に喜びます。デレ大阪のアコースティックパートはよかったね。もちろんもともとがアコースティックの曲も好きだけど、そういえばそういうのってあんまり聞いたことがなかったかもしれない。今度探して聞いてみよう。
CDに話を戻しますと、オオフジツボさんは確かな演奏技術で聞かせてくれますし、それにRitaさんの歌声がマッチして大変よい出来になっています。アコーディオンなんて中学校の音楽の授業かコルピクラーニの曲でしか聞く機会がなかった人生ですが、郷愁を誘う音色がいいですね。個人的には2曲目の「凪の旅路」が好きです。
2013年発売なのですでに8年前の作品となり、現在は取り扱いしているところも少なく、取り扱っていてもプレミア価格がついているのが残念。
実際私も実店舗でたまたま中古商品として見かけて、プレミア価格がついてしまっていたものの、「ネット通販で買うよりかは安い」という後ろ向きな理由のため購入してしまったという経緯があります。CD再プレスの希望も高そうなので、待ってれば再販売されるかなぁ、されるといいね。
オオフジツボさんはニューアルバム「希求の丘」を先月発売、10月末より各流通より販売が開始されています。こちらもいいCDですね。youtubeではライブの配信など精力的に活動されており、そちらも楽しみに拝見させていただいております。コロナが落ち着いたら一度生の演奏を聞きに行ってみたいです。
イルミネーションスターズ:THE IDOLM@STER SHINY COLORS GR@DATE WING 02
ようやくアイドルマスターの楽曲を取り上げたな!という感じで。
シャニマスはマイペースに遊んでいてまだ見ていないコミュも多いですが、ユニットで一番好きなのはなんだかんだいってイルミネーションスターズかもしれません。灯織さんが好きです、デュフフ、拙者灯織さん大好き。
「Twinkle Way」「Happy Funny Lucky」では序盤からピアノの音が入っていますが、ピアノの音はなぜ人間の琴線に触れるんでしょうか?私だけ?そうですね、私だけです。ピアノの音が入っているからいい曲だった、単純!
「Twinkle Way」はオケの序盤からサビまでの盛り上がりもよく、楽曲全体として強く印象に残る楽曲だと思います。全体曲にしてもいいくらいの出来と勢いのある曲だと思うのですが、センターユニットであるイルミネの楽曲としてもふさわしい楽曲でもありますね。
「Happy Funny Lucky」は曲調も明るくアイドルが歌う曲としてド直球な感じで、日ごろアイマスシリーズ以外でこういった楽曲を聞いてない気がするのでとても良いものに聞こえます。イルミネらしい快活さもあっていいですね。
イルミネ曲は真乃、めぐるの声質に合わせて音程高めに作られているように思えるのですが、灯織がその音程に合わせてちょっとがんばっているように聞こえるのがとてもいい萌えポイントだと思います。俺は変態か?変態だったわ、デュフフ。
「シャイノグラフィ」は全体曲として既にリリースされたものを聞いていましたが、改めて聞くと色々と発見のあって面白い楽曲だと思います。特にサビが印象に残る曲だなぁという印象がありましたが、サビに入ったところから、声と重なっているためちょっとわかりづらいですが、おそらくギターの速弾きが入っているのではないかと思われます(コードを一音ずつ弾いてるのかトレモロなのかわかりづらいですが、歌声が落ち着いたあたりからはトレモロで弾いているのがわかりますね)。なのでサビの入りから一気に盛り上がりと緊張感を演出しており、メロディーが繰り返されるところでは序盤と比較して緩やかな演奏に切り替わっていてダレさせないようにしているのかな?などと、素人ながらに思ったり。しゃらくせぇ!灯織かわいい!!
大槻ケンヂと絶望少女達:かくれんぼか 鬼ごっこよ
今年サブスクリプションが解禁され各音楽配信サービスで聞けるようになりましたが、中古CD店で見かけたので買っちゃいました。しかし買ってよかったと思わせるもので大満足。気に入ったものはCDで手元に置いておきたくなりますね。
アーティスト名は「大槻ケンヂと絶望少女達」となっていますが、演奏は特撮のメンバーが参加しているので気合が入ってます。ていうかサウンドを(特撮のギターの)NARASAKIさんがプロデュースしているので、ほぼ特撮ですね。
個人的には"エディー"こと三柴理さんのピアノが好きなので、それが聞こえると感動します。イルミネ楽曲のピアノが"3"だとすると、エディーのピアノが"10"くらい感動します。それくらい好きです、ピアノ。エディーのピアノ。今度CD買わせていただきます。買ってなくてすみません。買います。
楽曲はコラボCDだからといって手を抜いてないという印象でとてもよくできていると思います。てか、当時の若いオタクにこんな尖った楽曲を聞かせてその後が心配になりますね、アングラまっしぐら!
個人的には「無神論者が聖夜に」みたいな落ち着いた曲が、特撮では聞けば聞くほど味が出てくる"スルメ曲"なんじゃないかと思います。続く「人形たち」でぶち壊しにしてくれるような歌詞世界がオーケンの魅力なのかもしれないです。
他に「綿いっぱいの愛を!」を絶望少女達と歌うバージョンということで、こちらは楽曲自体すごくいいのですが、プロの声優さんの歌唱や台詞が効果的でオリジナル版よりもこちらの方が好みです。
Trna : Earthcult
今月のブラックゲイズ枠。前回紹介したOlhavaと同じくロシアのバンドのようです。
いきなり音の洪水をブワッと浴びせかけてきて、荒々しく続く演奏の中にしかし美しいリフが確かに存在していて、陶酔感を感じられる素晴らしい出来のアルバムだと思います。
本作はインスト曲となっており、ブラックゲイズによくあるスクリームが入っていないので演奏重視で聞くことができるため、そういった声が苦手な人でも聞きやすいと思います。演奏はラウド系なのでそこは乗り越えてもらうしかないですけど。
前回と今回とブラックゲイズを紹介してますが、なかなかうまく伝えるのが難しいジャンルではありますね。自分の語彙力のなさが悲しい。
今月は以上!
10月は出費予定が多かったので楽曲購入は消極的にしていたつもりで、デレとかミリの楽曲を買ってなかったりBandcamp経由の購入を控えてたりしたつもりなんですが、それでもそれなりには買っていたようなので、まぁいつもと変わんないかもな!という感じの月でした。なんだその胡乱なまとめは。
基本的にはコロナ禍で飲み会などで会えない親しい人向けに書いている身内向けの記事なので、これからも適当にちゃらんぽらんに書いて行こうと思います。
そんな感じで来月も続くかもしれないが大体気分次第、バサラ!