【2020年11月】今月の気に入った曲
今月も書いている。頑張った。褒めてほしい。黒ギャルに優しくされたい。
本当は今月はあまり書くことない(あまり音楽を購入して聞いていない)ので書くこと自体を忘れていたのだが、"この記事に触発されて記事を書いている"という告白を聞いてしまったので、「えぇ~じゃあ自分も書いた方がいいっすかねぇ~でへへ」ということで書いている。
なんだその志の低さは、もっと高い志を持ってGLORYHAMMERのライナーノーツを任せられるよう努力をしろとか思わなくもないが、まぁ夢は寝てみろ、志低くやっていきたい。
オオフジツボ : 希求の丘
先月もちょろっと触れたオオフジツボの4thアルバム。
ギター&アコーディオン&ヴァイオリンの編成が奏でるアコースティックなメロディは優しい感じがしてとてもいいですね。またこの編成の強みはどの楽器もメロディラインが演奏できるところにあって、ヴァリエーションにも幅を持たせることができているとも思います。個人的には前3作より本作が一番好きかも。
それと余談ですが、アコーディオン奏者の藤野由佳さんはLiarSoftの紫影のソナーニルOP「rosa morada」でも参加されてるんですね(というか他作でもちょくちょくオオフジツボさんが関わっているようで)。演奏はほぼアドリブということで、確かにエグいなぁと思っていたのですが、流石です。
Underdark : Plainsong/With Bruised & Bloodied Feet
女の子が手をつないでてかわいいね。
明るめな曲調だけど激しいドラムとトレモロバリバリなギターのかなりヘヴィーなサウンド、そしてスクリーム(よりもちょっと低めの声かな?なんていうのが正解だろう)が強く、曲のインパクトを強めてくれますね。ノリの良さもあってお気に入りの曲になりそう。
今回発表された音源は2曲のみと少ないので、是非アルバム単位での楽曲も発表してほしいと思います。
Silver Knife : UNYIELDING / UNSEEING
Blackgaze系だと、どうもドコドコドラムにデロデロのトレモロギター大好物といった感じだと自分でも思います。Alcestなんかも好きですが、サウンドとしては激し目な方が好みです。本作のような激し目なサウンドを聞いてるといい感じの酩酊感が得られるのでとてもよいですね。
そういった楽曲のよいところは一般的にはうるさいと形容されがちな音の洪水の中で少しずつ変化していくメロディだったりコード進行だったりドラムのテンポだったり、そういったものを楽しむことができることだと思います。
今月は以上!
本当はもうちょっと色々買ったりしたかったのですが、注文したCDが届いていなかったり(コロナ影響で海外発注分が届いていないみたい?)、先月浪費したので今月の出費を抑えたりで買えていなかったり。あとは普通にそんなに調べたりしてなくて買う気が起こらなかったりもしたかな、したね。
来月はもうちょっと色々と探してみたりしてもいいかなぁ。そういう時間がとれるといいですね。
【余談】
11月は久々によい映画に当たりまして。
アイルランドのカートゥーンサルーンスタジオによるケルト三部作の三作目となる「ウルフウォーカー」。
イギリス(イングランド?)から狼狩りに父親と来た少女と"ウルフウォーカー"として生きる少女がガールミーツガールしちゃう素敵ストーリー。
そりゃもう恋愛じゃないけど感情がもつれあっちゃうのを見せられたら「これはもう百合だわ!」と心の中の百合子が叫んじゃうわけですよ、「密です」って。
そんな映画の音楽を担当したのがケルト音楽を中心に活躍するKilaというグループ。
おーいいじゃんいいじゃん、私こういうの好き!
オオフジツボとも通じるところがありますね。
来月以降、Kilaもちょっと堀り堀りしていきたいところ。
それと映画としてはもう一本
アクションシーン、エグすぎでしょって。
アニメーションのレベルが高いのでだれることなく最後まで面白く観ることができました。中国アニメ、侮れない。これは是非BDでも発売してほしいですね。
そしてナタ様グッズを増やしてほしい。
ナタ様~。
それではサラダバー。