【2020年12月】今月の気に入った曲
今年も終わってしまう。何もしてないのに。コロナめ。
いやコロナのせいにするのは違う気もする。もともと出不精で怠け者の私が悪いのだ。これを機に生活をみなおそう、うん。来年がんばる。がんばれよ。
世間では年の瀬になると今年の総まとめとということで、"今年聞いたよかったアルバム!"みたいなのが出回りますが、私はめんどくさいのでやりません。特に順位つけるのとか嫌い。世界に一つだけの花って柄でもないからそれともちょっと違うね、偏屈なだけ。
そんな偏屈人間が今月聴いて気に入った奴をたんたんと。
Where The Flowers Grant You Wishes:Black Narcissus
blacknarcissusband.bandcamp.com
美しいギターのメロディが印象に残るポストメタル。アンビエント系っていうんですかね?結構好きです。
インスト曲なので声はないので、落ち着いて作業するときにかけておくと捗る気がします。えぇ、捗りますとも、来年はね。
Handel's Fantasy:Kíla
前回紹介した映画「ウルフウォーカー」の楽曲を手掛けるKílaのアルバム。Bandcampにて三枚購入しましたが一応一枚だけ紹介。
ケルト系のメロディーにロックなどの要素が絡み合い、独特の雰囲気な音楽になっていますね。聞いてて楽しい気分になれるお祭りミュージック(ゆったりした感じの曲もありますが)という感じで、秀逸な楽曲群だと思います。個人的にバグパイプの音が好きなので聞いてて飽きません。ライブとか超楽しそう。
あと、表記が"Kila"かと思ってましたが、表記は"Kíla"ということで、”í”がちょっと違います。なのでアーティスト検索でアルバムを探そうとするときいつも困ってしまっています。どうでもいいですね。
すべてか弱い願い - EP:明日の叙景
今月のポストブラック枠。
某ブラックゲイズに強いブログにて紹介されているのを見かけて聞いてみましたが、ツボに入ってしまいました。日本のポストブラックバンドというのもなかなかに珍しい。
これは個人的にですが、ブラック特有のスクリームを日本語でやられると、なんか違う...という感想をいつも抱いてしまうんですよね。それは語感の問題なのか、声質の問題ないのか、意味が分かってしまうことによる拒絶反応なのか。
本EPではスクリーム部分が日本語じゃないからか、それともボーカルメインじゃない音作りになっているためか、非常に聴きやすい楽曲になっていると思います。スクリームじゃないところでめっちゃ日本語で語り掛けてくるけどね!
ギターのメロディーも甘美で耳に心地よく、ドラムの激しさもいいですね。
電車トーマソ:電車
公式でyoutubeに音楽も上げてなく、各種楽曲配信サイトでも配信されていないため大変紹介が難しい、が気に入ったものは仕方がない。
筋肉少女帯の大槻ケンヂがボーカル参加しているというだけで、なんとなく察してもらえるとありがたい。アングラですわ。
個人的に心をとらえられたのは3曲目の「パーマのブルース Part2」。歌詞が秀逸。
お前のパーマは失敗だ 人生みたいに失敗だ
最高。
それと「人間のバラード」のバンドアレンジが収録されているのもいいですね。もともと筋肉少女帯のアルバム「サンフランシスコ」に収録されていて楽器はピアノのみでしたが、サイケな感じのバンドアレンジもこれはこれで素晴らしいです。こっちも歌詞が好きでしょうがない。オーケンはやっぱすごいなぁ。
※しかし筋少版の人間のバラードはオーケンがバンドメンバーと顔を合わせたくないからピアノとボーカルだけで収録したらしくて(その後、一時活動停止しちゃうわけですが)、それを考えると歌詞と合わせてなんだか切なくなっちゃうね。
今月は以上!超テキトーです!
友人のしののめさんの音楽紹介記事を読むと、なんかすごい音楽的な評論をしてて、はえーすごいなぁと思います。楽器とかもっとまじめにやっておけばよかったと思います。私のできる楽器は口琴だけです、よろしくお願いします。
けどまぁ来年もこんな感じでゆる~くやっていきます。ゆるキャン△です。2期楽しみですね。
今年はライブとかのイベントが軒並み中止とか自粛とかで行けてないのでちょっと寂しかったですね。ライブハウスでもみくちゃになりながらぴょんぴょん飛び回りたいですよ、そういうのができるうちに。もう歳なんでいつまでそんなのできるのかなぁ。
それではよいお年を。サラダバー!